記事のトピック
猫は皆それぞれ異なる
まず最初に、猫はそれぞれ個性があることを心に留めてください。母猫や兄弟猫から早くに離された子猫は、正しい猫のコミュニケーションを学べず、他の猫と異なる方法で気分を表現することがあります。猫のボディランゲージを理解する際には、状況やねこちゃんの周囲の環境を考慮することが重要です。
しっぽをまっすぐ立てる
ねこちゃんがしっぽをまっすぐに立てて歩いているとき、彼らが幸せで自信に満ちていることを示しています。この状態のねこちゃんは、自分のテリトリーでリラックスしているので、撫でてあげても大丈夫です。ただし、しっぽをまっすぐ立てたまま揺らしている場合は要注意。それは猫にとって相当な不満やイライラを表しています。
クエスチョンマーク
ねこちゃんがしっぽを立ててしっぽの先をクエスチョンマークのようにカーブさせているとき、それはふれあいを求めているサインです。撫でてほしい、遊んでほしい、あるいはあなたが何をしているのか気になっているのかもしれません。ご存知のように猫は好奇心旺盛です。
しっぽを震わせる
ねこちゃんがあなたに近づいた際にしっぽを震わせているなら、それはあなたに会えてとても嬉しいというサインです。ただし、猫が尿をスプレーしてテリトリーをマーキングするときにも同じしっぽの動きを見せることがあるので注意が必要です。
友情のブレスレット
ねこちゃんがしっぽをあなたの腕や脚に巻き付けるとき、それは友好的な挨拶であり、愛情を示しているサインです。猫がしっぽを友情のブレスレットのように使うなんて、とってもかわいいですよね！
ニュートラルポーズ
ねこちゃんがしっぽを後ろに135°くらいの角度にしている場合、それは中立的な気分で、特に何かを伝えたいわけではありません。「何考えてるの？」と聞いたときに「何も」と答える人と同じようなものです。
怖がりねこちゃん
怖がっているねこちゃんは、しっぽを後ろに下げ、地面に向けます。角度によって細かなニュアンスが変わりますが、足の間に完全にしっぽを挟んでいる場合は、犬でもたまに見られる姿ですが、非常に従順な状態です。背中を丸めてしっぽを低く下げている猫は、不安や痛みを感じています。怖がりねこちゃんは、驚いたときにもこのポーズを取り、Pixi（Catitのオフィスキャット）は誰かがドアを通る度にこのポーズを取っています。
しっぽがピクピク
ねこちゃんが座っていて、しっぽの先だけをピクピク動かしている場合、それは警戒状態のサインです。何かがねこちゃんの興味を引いている証拠です。音、虫、おもちゃなどが原因かもしれませんし、遊びたがっているのかもしれません。こんな時こそ、おもちゃを使って遊んであげると良いでしょう。
放っておいて
ねこちゃんがしっぽを左右に激しく振っている場合、それは「イライラしている」サインです。振り方が激しいほど、ねこちゃんのイライラ度は高くなります。このサインを見逃すと、ねこちゃんが「突然攻撃してきた」と誤解してしまうでしょう。しかし、実際には猫が警告なしで攻撃することは非常に稀で、通常は脳の化学的な不均衡が原因です。ねこちゃんのしっぽに注意を払い、必要なときはそっとしておいてあげましょう。
ふわふわしっぽには注意
しっぽをふわふわにして立てている猫は、怒りがこみ上げており、攻撃の準備が万端かもしれません。近づくと危険ですので、距離を保ちましょう。背中を丸めて、しっぽをふわふわにしている猫は、より大きく見せることで自分を守ろうとしています。私たちのオフィスキャットPixiの場合、驚いたり遊びに興奮したりするとしっぽがふわふわになります。その姿はまるでリスのようで、とても可愛らしいです。
