記事のトピック
うちの子猫ちゃんの歯はいつ生えますか?
人間の赤ちゃんと同様に、子猫は生まれたときにはまったく歯がありません。子猫が生後3週間ほどになると、26本の乳歯が徐々に現れ始めます。これらの可愛らしい「歯」はとても鋭く、だからこそ子猫の噛みつきは痛いのです。
子猫はすぐに新しく手に入った真っ白い歯を優しく使わなければと気づきます。
子猫の乳歯はいつ抜けますか?
子猫の乳歯が大人の歯に生え変わるのは生後4~6ヵ月頃で、この時期は通常、噛む活動が活発になります。
大人の歯が乳歯を押し出すため、子猫に不快感を与えることがありますが、噛むことでこの痛みを和らげることができます。この行動は子犬によく見られるのですが、子猫もあなたの持ち物を齧ってダメージを与えてしまうことがあります。
歯が生えはじめたと気づいたら、高価な靴は隠しましょう!
獣医の診察をいつ受けるべきでしょうか?
歯が生えてくると口の中が腫れて痛みを感じることがあり、子猫の食欲が落ちたり、機嫌が悪くなったりすることがあります。通常このような不快感はすぐに治まりますが、数日経ってもまだ気になっているようでしたら獣医に相談するのが一番です。
子猫は乳歯があごの骨から緩んで抜け落ちるときに乳歯を飲み込んでしまうことがあります。これは哺乳類の赤ちゃんにはよくあることなので、心配することはありません。
子猫のベッドやおもちゃの近くに乳歯が落ちているかもしれません。子猫の歯はかわいいので見つけたら捨てずに記念品にしてみてください。
成猫の歯
成猫の歯は30本で、上あごに16本、下あごに14本あります。子猫の乳歯が全て生え変わるまで時間がかかるかもしれませんが、生後9ヵ月までには大人の歯が生えそろうはずです。
子猫が大人の歯、特に犬歯(「牙」)が生えてくる時期にまだ乳歯を持っていたとしても慌てる必要はありません。乳歯は自然に抜けるはずです。もし2週間経っても歯が残っている場合は、歯のトラブルを防ぐために獣医師に見てもらいましょう。